私の未払い残業代回収体験談
自分はこの企業で3年弱働いている間に精神的な理由から体調不良になってしまった。
ブラック企業で給料少ない、超残業は極めつけはメンタルクリニックの医療費で踏んだり蹴ったりだった。
今もその影響が続いていて、できる限り残業をしない生活を送っているし、仕事にやる気を感じらえないため、成績もよくない。
正直なんのために医療・薬学関係の役に立つ仕事を志していたのか分からなくなった結果となった。もう笑うしかない。
「人のために・・・。社会貢献・・・。」とか言っていたの会社がブラック企業だったので何を信じて就職してよいかわからない時代です。
本題
細かい能書きは書かず読者の皆様に未払い残業代の回収のためにとにかく早く動いていただく、かつ短時間で回収していただく事が重要です。
転職を前提とした未払い残業代の回収となりますが、在社しながら未払い残業代の回収にこっそり労働金純監督署に駆け込んでも良いかと思います。その場合の方法も別途記載します。
また、ワークライフバランスなどが叫ばれている中、過重労働や未払い残業を続ける企業が未だに後を止みません。
皆様に即動いていただく事により、日本中の企業が変わってくれる事を切に願っています。
未払い残業代は発生した日から2年間で時効を迎えてしまいます。
そうこうしている間に毎日数千円ないし数万円程度取り返せないまま、消えて行ってしまいます。
さあ、すぐに行動しましょう。
自分の未払い残業代請求の前に行った事前準備
後輩に出退勤記録のコピーを取るように指示する。
後輩が退職するというので、労働基準監督署また弁護士に相談する様に教える。
後輩が無料相談で弁護士に未払残業代があることを相談する。
後輩が約30万円の未払い残業を取り返す。
→後輩は退職を切り出すと同時に未払残業代の交渉を始めてしまったので、人事の人間に色々面倒なことを聞かれたとのことだった。
手順
自分の残業記録を集める。
転職活動を開始し、内定を取る。
未払い残業代の資料の準備をする。
カードキーで入館記録が残るタイプの会社だったため、その記録を印刷しておいた。
基本的に入館時間から退出時間が業務時間に扱いになるので、
労働基準監督署に行き相談する。
自分が行った労働基準監督署は飯田橋の中央労働基準監督署でした。
中央労働基準監督署
未払い残業代請求の書類書留で退社した会社に送る。
会社から連絡が来る。
無事に支払いの約束を取り付ける。
未払残業代の支払い予定の金額を確認する。
私の場合は約93万円が支払われました。
それでもだめなら
労働基準監督署へ報告。
それでもだめなら
弁護士に相談です。
→弁護士はお金も時間もかかりますので、最後の手段に取っておくと良いと思います。
その他
みなし残業代だからって超過分の残業代は払わなくて良いわけではない。
みなし残業代を請求しつつ現職に留まるには、決して一人では動かないでください。
私が未払い残業代を回収する前に読んだ本です。
あまり長引かせたくなかったので、弁護士いらずってのが気に入りまました。
案外できるもんだなと思いました。
自分で試す前に、後輩にやり方を一通り教えて、未払い残業代を自分で回収できる算段がありましたので自信をもって望めました。
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