小型車両系建設機械特別教育修了した。
小型車両系(整地・掘削)特別教育とは
体質量3トン未満
(労働安全衛生規則 第36条第9号・安全衛生特別教育規程 第11条)
本講習の対象になる小型車両系建設機械は、労働安全衛生法施行令の別表第7の1号の整地・運搬・積込み用機械、2号の掘削用機械にあげてある建設機械で、動力を用い、かつ、不特定の場所に移動できるもののうち、機体質量(※1)が3トン未満の機械です。具体的には、ブルドーザ・トラクターショベルおよび油圧ショベルなどで、機体質量が3トン以上のものや基礎工事用などの機械は対象外です。
※1 ブーム・アームおよびバケット等の作業装置を取り除いた本体の乾燥質量
この資格で可能な主な業務
機体質量3トン未満の車両系建設機械を使用した整地・運搬・積込みおよび掘削業務
あと補足ですが、
バケットについているクレーンを使ったりする場合は別にクレーンの免許が必要です。
あと3t超える機会を作業で操縦する場合は車両系建設機械の免許が必要です。
大型特殊自動車免許でできるのは回送だけです。道路は走る運転だけですね。
建設機械は一般的に、現場で作業するだけなら、建設機械の作業の免許があればよいです。
どうせ建設機械の作業の免許取るなら大型特殊自動車免許をあらかじめとったほうが、建設機械の免許の講習時間や講習費用が安くなるのでお勧めです。
表面

裏面

これで、小型バックホー(ミニショベル)の運転ができるようになった。
っても、土木作業員や造園土木やるわけではないので、この資格が行かされる事は無いあだろうが。(笑)
これは建設機械メーカーに転職活動で応募しようとしたときのチケットみたいなものになるかな的な考えもある。
2日間、1日目学科、2日目実技で合計13時間だった。
特別教育なので、修了試験みたいなものは無い。
大型の建設機械の時は時間も長くなるし、修了試験もある。
実技は当然ながら外で行うので、今の時期を考えるとかなり寒かった。
私が受けたのは、住友建機教習所 千葉教習センターだった。
稲毛駅から路線バスか四街道駅から路線バスで行く。
まあ、土木系の人はなぜか自家用車で来ている人が多く、電車・バスできた人なんて自分だけなんかじゃないかと思った。
受講生は20人で交代でミニショベルを操作するので、操作ができる時間はかなり短い。
もっとやりたかった感がある。
気力があれば大型のもやってみたが、10万円もするので今は考え中。
建設機械メーカーに入ったら取るだろうし、大型特殊自動車免許もとるだろう。
建設機械のオペレーターになりたい人は、大型特殊自動車免許を先にとってから、建設機械の講習を受けるとよい。
建設機械の講習日程が半分になるし安くなる。
大型のフォークリフトの免許取る時も同様に、講習日程が半分になるし安くなる。
なんで建設機械の免許をとったかって・・・
昨今では建設機械にもAIが取り入れられてきており、作業位置まで進んで掘削のレバーを少し倒したらあとは自動で法面整地をやってくれたりする。
ドローンで3D測量をやったりするのでそのデータと連携して、建設機械が掘削するような事にも今後5年以内で実用化されると思うので、縁があればそんな建設機械の開発に携わってみたいって思った。
DeepX と フジタの既存ショベルカーの自動運転化