電化製品メーカーに入りたい場合書類選考で有利な資格
大学出たところで履歴書に書いてあることはドングリの背比べ程度、せいぜい、偏差値の高い大学を出ているかどうか位しかアピールする点はない。学生が履歴書でアピールするとしたら何かを考えてみた。
学生時代から14年近く経過したが、学生時代にこのことを真剣に考えておけばよかった。
Fラン大学卒は思う。
即戦力とは何か、資格試験をパスできる実力がある奴か業務を遂行するための必須資格を持っていて業務につく準備が出来ている奴だ。
●家電に対する知識を証明する資格
家電製品アドバイザー
他社製品と比較する見識を持つ点で役立つ。
製品開発やマーケティング、商品企画の部署に入りたい人には有益な資格である。
家電売場のバイトでも重宝される。
●電子機器(ハードウェア)開発の知識を証明する資格
強電系の国家資格はたくさんあるが、弱電系の国家資格はないから、以下の資格をとるのがおすすめ。
ディジタル検定
E検定 電気・電子技術者検定
(ディープラーニング検定のE検定とは違う。)
●組み込み系ソフトウェア(ファームウェア)開発の知識を証明する資格
エンベデッドシステムスペシャリスト
組み込み技術者試験
OMG認定組み込み技術試験(OCRES)
C言語検定
電気製品の開発には必須のプログラミング言語といってもいい言語です。
Python3エンジニア認定基礎試験
ハイスペックな電気製品ではPythonを使って開発したり、IoT製品の開発の場合、取得したデータからデータ解析する場面も多くなってくるので、必要な技術です。
Oracle JAVA
家電のOSにはもともと日本製のTRON系RTOS(μI-TronやT-Kernel)が利用されてきているが、Linuxの技術資産がたくさん流用できることからLinucxがでいると重宝されます。
LinuxとRTOS((μI-TronやT-Kernel)が共存する環境が流行りでもあります。
LinuC(日本語版LPIC)
高度な家電製品(組み込み系製品)ではJAVAとLinuxで動かす組み合わせが多いです。
JAVAと合わせて取得しておくとよいと思います。
システム管理系の仕事では知識・技術を証明する資格として認知されていますね。
Linuxやプログラミングが学べるKENスクール[PC教室]
OSS-DB
●はんだ付け系資格
電気製品の試作品を作るのに、はんだ付けを行ったりする場合が多い。
学生の時にはんだ付けをやっていると開発設計職に少し近づける。
できればはんだ付けに関係する資格を取っておくと、リアリティーが増すのでお勧め。
自分は学生時代にはんだ付けを行っていたおかげで開発職に就けた。
電子機器組み立て技能士
電子回路接続技能士
はんだ付け検定
マイクロソルダリング技術資格
●IoT系資格
昨今では無線・有線でインターネットに接続する家電製品が増えてきている、IoTはデバイス、ネットワーク、セキュリティー、クラウドなどいろいろな知識を持っていなければならないです。
IoT系の資格を受けることで幅広い知識を持っていることを証明できます。
IoT検定
IoTシステム技術検定
●資格試験を受けるときの勉強術のためのおすすめ本
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これが一番おすすめの勉強法だと思う。
7回読む、書かないってことがみそ。
書いていると時間がかかってしまって広い範囲を繰り返しできない。
だから何度も読んで記憶する。
東大行ける人以外にも十分通用する勉強法だと思う。
資格マニアの鈴木秀明さんも同じ様な勉強法を提唱している。
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筆者は約640個も資格お持っているとのこと。毎週1、2は何らかの資格試験を受けているんだそう。
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資格選び方の参考になる本
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