ブラック企業で鬱になったら退職代行を使うのもあり
今すぐにために退職代行を使いブラック企業を辞めましょう。
辞めるのを言いだし辛いまじめな方なら、退職代行を使うのも手です。
鬱になったら診療費と薬代で毎月3000円くらいかかります。
しかも、回復までに何年掛かるかわかりません。
私の場合、身体表現性障害と言う、鬱病の一つの症状が発症して4年近く悩まされています。
3000円×12ヶ月×4年=144,000円
(交通費別)
今までに14万円以上の損失が出ています。
そして何よりも辛いです。
鬱っぽくなると趣味や外出する気力さえありません。
もちろん仕事なんて全くやる気が起きません。
だんだん仕事の効率が悪くなり、会社の評価も下がりボーナスが減り、昇進ができなくなります。
また、業績が悪い場合は、リストラの対象になりやすいでしょう。
ブラック企業の場合は自己都合退職にさせられて、余計に不利な状況に追いやられます。
そこで、ブラック企業へお勤めの場合は転職活動の開始と同時に退職活動の開始をすることをおすすめします。
今なら、退職代行サービスが普及してきています。
ここ1,2年で退職代行の利用はメジャーになっりつつあります。
で、2015年~2017年まで、3年弱 50人程度の会社に勤めておりました。
海外の研究機器の輸入商社に勤めており、そのなかでオリジナル商品の開発を行っていました。
開発は上司と私、姉妹会社の人間でおこなっておりました。
転職前の条件だと、私は開発作業の細かい事(電気設計やプログラミング)は行わず、マネージメントと技術検討や仕様決めなど上流工程を行って、あとは姉妹企業に外注に出すという事で、その時の仕事よりもステップアップできると思い転職しました。
実際に入ってみると、業績不振を理由に開発作業はほぼ私が行い外注は許可されませんでした。
朝9時から夜11時まで作業を行い、土か日は出社という状況。
残業代は見込み残業代の支給のため、見込み時間を超えた分はもらえませんでした。
→見込み時間を超えた分の残業代は法律上もらえます。
で、その状態が2年半続き、ある時腹部の違和感に気付きそのあと、咳がとまらなくなりました。
その時に、初めて心療内科に行ってみると、症状の説明をしたり血液検査をすると、身体表現性障害という病名を言われました。
心療内科に行く前に、違和感のある腹部をCTや胃カメラでいろいろ検査していたことを伝えると、痛みがあるのに、画像検査などでどこも悪いところが見つからなかった場合に、言われる病名です。
もうだめだと思い、転職活動を始めました。
退職するときになかなか辞めさせてくれそうもなかったので、心療内科で身体表現性障害という鬱傾向にある人に言い渡される症状であることを社長や人事に言いました。
その後、もうだめだと思い、2017年12月に転職しました。
その会社では50人の従業員のうち年5名はやめていき5名が入ります。
精神的に追い詰められる若い人たちが多かったのです。
退職はその会社に不都合があるから従業員があるのに、辞めるときに引き留めに会う場合があります。
今回の会社はワンマン社長で法令を遵守しない傾向にありました。
そんな会社では正攻法で退職の申し出をしてもなかなか退職の処理が始まらない場合があります。
私の場合、退職を申し出てから1週間弱音沙汰なしでした。
本来なら退職の申し出があったら、いつから退職に伴う引継ぎの準備を命令されるものです。
気になり、上司をすっ飛ばして、社長に退職の件はどうなっているか確認しやっと退職を勝ち取ることができました。
退職の際に上司からなぜ「辞めるのか」「裏切るのか」などわけのわからない役に立たない質問が浴びせられます。
自分のプラスにならない無駄な時間なので、退職代行を使ってすんなりドライに退職するのも現代においては良い手段化もしれません。